
私、バッチはカメラと絵を下手の横好きで趣味にしています。
カメラはEOS Kiss X10という一眼レフカメラを使用しておりましたが、25年1月に買い替えて、
EOS R6 Mark 2 というミラーレス一眼に変更しました。
これが快適だのなんのって。。
デジタル一眼レフカメラは撮影してから明るさ調整するのに対し、ミラーレス一眼はファインダーを覗きながら明るさ調整が可能、ピントもスティックひとつでどこにでも合わせられるし性能差に驚いています。
一方、絵に関しては子供のころから好きなのですが、一時期自信を喪失し、以降10年くらいは離れていたと思います。
若いころにしっかり勉強してればな、とか。周りが上手いから自分はダメだ、とか。関係なかったな。
結局は自分が好きかどうか、それをやりたいかどうかだったなって、ひしひしと感じる今。
周りと比べるのはなく、自分の中のベストを尽くせるかどうかが大切だったと30を超えてようやく思えます。
とはいえ、20代は激動と停滞の日々だったし、この考えに辿り着くまでに随分と人生を浪費しました。
引きこもりと仕事への挑戦、アンバランスさと危うさで日常を過ごし、心療内科の薬とうまく付き合いながら
時に自分がぶっ壊れそうになりながら、しんどさから逃げるようにスマホを眺める一日もありました。
閑話休題
色々ありましたが
今のお米屋という仕事はそれなりに気に入っています。
決してお給料が高いわけではないし、嫌味なおっさんもいたりするし、大きな会社ではないけれど
社長や奥さんは良い人だし、自分が良い人だなって感じる方が多い会社は居心地が良いわけです。
ちなみに米屋ではたまにイラストレーターを使用してポップやバナー作成をします。
簡単なものなのでココナラさんなどで売れるクオリティではないのですが、たまにイラストレーターを触ると楽しいものです。
あ、専門学校はグラフィックデザイン学科だったのでイラストレーターやフォトショップは少しいじれるのです。

いろいろ上手くいかない人生だったし、前進するのも怖い日だってたくさん、年単位であったけど
いま、自分の人生がほんの少しずつ動き出していると感じられることこそが
日々に希望の光を差し込んでいるんです。
時々無性に寂しくなることも、虚しくなることもあるし
結婚できるのかな、とか。出来たとて子供は不幸になるんじゃないかな、とか。
そんなことも考えるわけですが、
まずは挑戦あるのみです。
それで結婚できなければ、それはそれで良いのかもしれない。
だってチャレンジしたんだから。やらない後悔よりずっとマシなものになると確信しています。
ただ、何もやらず、ただ諦めの日々を送って、虚無感から逃げ出すようにYouTubeを見続ける日常には
もうウンザリなんです。
挑戦したい、挑戦したうえで、あきらめたい。
ダメで元々、やらなかったら始まりも終わりもないんです。
悲しみもないけど、喜びもありません。
それでいいと思っていた頃もありましたが、良い仕事に巡り合って、心がある程度安定すると
人間、人間というか自分は、チャレンジしたくなるものなんだと、すこし嬉しくなりました。
つらいことから、つらい出来事から、逃げに逃げて震えていた毎日があったけど
それでも今、ほんの一握りの勇気を出し続けている自分を
誇りに思います。
おわり
Wrote this articleこの記事を書いた人

バッチ 男性
ひきこもりから脱した東北在住、米屋勤務の正社員。雑多に役立つことを発信していきたいアラサー。仕事、恋愛(マチアプ)、趣味(写真・絵・ブログ)、すべて上手くいかせてみせると意気込むが三兎追うものなんとやら…。